コストコの買い出しから学ぶPDCA

目次

始まりはビジネス朝活でのトーク

コストコ大好きの私。 会員歴9年、ほぼ毎週通うようになって約6年
テレビで芸能人がバンバン大人買いをする…そんな使い方とはだいぶ方向性が違うコストコマニアです。たまに友人相手に店内を案内しながらツアー開催とかやっています。


私がコストコで使う金額は、週に1〜2万円、月4〜6万円くらいの予算感です。
食料品をメインに、日用品などの定番商品をローテーションで購入しています。
堅実なコストコの使い方を知りたい!ということで、私なりのポイントを朝活の雑談で話していた時のことでした。

・カードは黒いエグゼグティブカードを使用。年会費は通常の倍かかりますが、それ以上のポイント還元をゲット
・コストコに毎週行くのは、まとめ購入することで買い出し頻度を減らして時間短縮を狙うのが目的
・計画を立てて購入品の振り返りや分析をしながら、次回行った時に購入するものを見定めています

「すごい!日常にPDCAが活躍している!」 と男性陣から言われました。

PDCAとは
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)
仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。

あれ? 常日頃買い物する身としては当たり前のように思っていたけど、
主婦業をビジネス目線に置き換えるだけで、男性に分かりやすくなるのかも

私はシングルマザーということもあって、家事も仕事も子育てもやってますが
家事・仕事・子育て それぞれの業務を比べてみて気づいたことがあります。
おうちのことを管理して運営してお金もやりくりして・・・って主婦と事業主は同じような事をやっている
子育ては、1人育てるのに20年くらい長い期間をかける一大プロジェクト。複数の案件を抱える事も多い。
もう1人の担当者(配偶者)は即戦力として期待できず、そっちの教育も必要。負担はかなり大きい。
だけど、上手に伝えることができなくて困っている人が多いということ。

本当に困っているのに、家族の協力が得られないんです

だったら、ビジネス用語に変換して、会社の業務と照らし合わせて、数値化・見える化することで
相手がもっと理解できる形にするといいのかも?と思ったんです。
愚痴やボヤキと思われないために、業務に置き換えて労働環境改善提案としてプレゼン形式で提示する。
モヤモヤはアウトプットして見える化することで解決策につながりやすくなります。

伝わらないなら、相手のわかる形にしようってわけ
ついでにビジネスの勉強もできるから一石二鳥!

どうやって家事をビジネスに置き換えるか?

おうち仕事って「家庭」を運営していくために必要なバックオフィスみたいなもんです。

企業活動では、直接利益を生み出すフロントオフィス業務が注目されがちですが、
バックオフィス業務なくして企業活動は成り立ちません。なぜならバックオフィス業務は、企業活動の根幹である「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」という経営資源を管理する役割を担っており、経営と密接に関係しているためです。

バックオフィスに該当する部門
経理・財務…会計業務や予算管理、資産運用など
人事・労務…採用や人事異動、労働管理など
法務…契約業務やコンプライアンス対応など
総務…設備・備品の管理や社内規定の整備、社内行事の運営など
情報システム…基幹システムの運用・保守や、セキュリティ対策など

フロントオフィスは、直接売上を叩き出すセールスや
顧客対応を主とする営業やマーケティングのことを言うんだね

家庭だと、フロントオフィスが会社勤め
バックオフィスが主婦業、みたいな感じですね

バックオフィスの人が、大したことない仕事だって言われて
職場の環境とか評価制度とか無視されたらどう思うでしょうか?

え、そんな職場辞めちゃいなよって思います。

職場として考えたら、過酷さが分かりやすいですよね。
辞めたくならないように環境を整えることは大切です

【名もなき家事】や【ついで仕事】と言われて透明化している「おうち仕事」
スキルとして整理するには、まずは自分がやっているおうち仕事の内容把握が必要です。

内容把握したらPDCAを意識して取り組んで行きます。PDCAは
Plan(計画)、Do(実行)、Check(測定・評価)、Action(対策・改善)
仮説・検証型プロセスを循環させ、マネジメントの品質を高めようという概念。

まずやるのは情報の洗い出し

ご飯や日用品など家で使うものを買ってくる家事、「買い出し」を例にして考えてみます。
予算を決めて計画的に取り組んだり、数店舗を比較検討したり、主婦のみなさん色々努力されていると思います。
各家庭によって様々ですが、私の場合はこんな感じ。

買い出し(ごはん)に関して私のやっていること
・どんなご飯を作るかざっくり計画を立てる(家族にもリサーチ)
・価格、鮮度、量、品質などから買うもの、どこで買うかを決める
・その時のお買い得な物や旬などを考慮して購入
・ストック品や日用品の在庫を考えつつ価格パトロールもやっておく
・買ってきたらメニューに合わせた分量で小分け冷凍
・余らせてしまった物、家族に好評で使い切れた物などを分析
・分析結果を元に、メニューや購入計画の見直し
・買ったはいいが忘れてしまわないように在庫管理もしっかりと

ちなみに、この後【調理】【後片付け】【残った在庫をどうするか】などもありますが長くなるので割愛しますね。

私の場合は週に1度コストコに買い出しに行くのがメインで、近所のスーパーやドラッグストアはサブ的に使う、そんなお買い物スタイルです。
価格チェックと言っても、使うお店は3つくらいに絞っています。

ビジネス風に言い換えてみると

仕入れはメインの取引先(コストコ)を利用する事が多いですが、セレクトした3社(スーパーやドラッグストア)の中から仕入れを行い、取り扱い商品に合わせて相見積もりを取り(価格チェック)、確認の上発注(お買い物)しています。

コストコでは大体いつも同じ商品をローテーションで購入しています
何を買うかの線引き、それは 我が家にとって必要なものか・否か
これをしっかり見極めることで家族の満足度を守りつつ経費削減を狙います
変わったものが食べたくなった時は、外食やテイクアウトでマンネリを防いでいます。

簡単で満足度の高いメニューでローテーション。
家族の満足度を守れば、不満は出ないです。
買い出しの日は無理せずテイクアウト惣菜にすることが多いかな。

ビジネス風に言い換えてみると

顧客(家族)の求めているものをしっかりヒアリング、リサーチする事で顧客満足度をキープしています。
リスクの高い(食べてもらえないかもしれないメニュー)はテスト導入し(外食やテイクアウトでお試し)しっかりと検証しています。

言い方を変えるとだいぶ印象が変わるよね
これを数値化するとさらに理解度を上げることができます。

実際のビジネスに置き換えてみよう

さて【買い出し】ですが、やっている内容を見ているとバイヤーと言われる仕事に似ているんですよね。
バイヤーの仕事と、主婦の買い出しを比較してみようと思います。

検索で見つけたバイヤーとは?の説明を、お借りしてきました。
実際にバイヤーのお仕事をやったことはないので、細かい違いはあると思いますがご容赦ください。

【バイヤーってなに?】

バイヤーの仕事でメインとなるのは、商品の買い付けです。自社が取り扱う分野のトレンドをリサーチしたり、メーカーと仕入れ価格の交渉をしたりする必要があります。「目利き」と呼ばれる売れる商品を見つけ出す業務は、バイヤーの重要な仕事です。実際にはそれだけでなく、目利きに付随する様々な業務を行う必要があります。なお、バイヤーはアパレル業界でよく耳にする言葉ですが、取扱商材は必ずしもアパレル関連とは限りません。自社の取り扱う商材を選定・買い付ける仕事に従事している人は、アパレルに限らずバイヤーと呼ばれます。

【主婦の買い出しってなに?】

主婦の買い出しでメインとなるのは、商品の買い付けです。家族が必要としている物や喜びそうな物をリサーチしたり、色々なお店の底値や割引のチェックをしたりする必要があります。「目利き」と呼ばれる家族が歓喜する物を見つけ出す業務は、主婦の重要な仕事です。実際にはそれだけでなく、目利きに付随する様々な業務を行う必要があります。なお、買い出しは主婦業界でよく耳にする言葉ですが、やっている人は必ずしも女性とは限りません。家の中で使われる備品を選定・買い付ける仕事に従事している人は、主婦に限らずバイヤーと同じです。

これは・・・すごく似ている仕事内容・・・

バイヤーの具体的な業務内容

トレンド分析バイヤーは、売れる物を買い付けるのが仕事です。トレンドに関する情報収集と分析は必須です。
常にアンテナを高く張り巡らせ、ユーザーが求めているものが何なのか、
間もなく人気が出ると予想されている物は何なのかを把握しなければなりません。
顧客分析優秀なバイヤーとして活躍するには、顧客分析も重要です。
顧客に魅力的だと思わせる商品が何かを知らなければ、バイヤーとして、売れる商品を買い付ける
ことができないでしょう。日本全体、あるいは世界全体のトレンドと、自社の顧客のニーズが
必ずしも合致するとは限りません。バイヤーは、業界全体のトレンドとともに、
自社の顧客がどのような人で、どういった商品を求めているのかについても把握しておく必要があります。同時に、顧客が自社に対し期待していることを、正しく理解することも大切です。
展示会への参加定期的に展示会に参加し、業務に役立つアイディアをインプットすることも重要です。
アパレルに限らず、それぞれの業界では、商材が一堂に会する展示会が定期的に開催されます。
バイヤーはこのような展示会に赴き、トレンドをキャッチするとともに、自社が販売するにふさわしい商材がないかどうかチェックします。
買い付け商品の選定展示会やインターネット、業界紙、プレスリリースなど、様々な情報を参考に商品を選んで、買い付ける業務です。集めた情報を活かし適切な選定が行えるかどうか、バイヤーとしての技量が問われます。
商品の選定はバイヤーの腕の見せどころでもあり、やりがいにもつながります。
メーカー交渉買い付け商品が決まったら、メーカーに対して、仕入れ価格の交渉や支払時期の交渉、返品についての交渉などを行います。このような、外部との交渉もバイヤーが行います。
取引条件の交渉は、企業の利益を左右する大きな問題です。いくら商材が優れていても、条件が悪ければそれだけ利益が出にくくなってしまいます。
バイヤーは、自社とメーカー双方にとってメリットとなる、売買取引の落としどころを見つけることが重要です。
買い付け実際に、商品の買い付けを行います。
何を買うかだけでなく、いつ、どれだけ買うのかも、トレンド分析や顧客分析を基に慎重に検討します。
データを基に、自社で売れそうな商品を発掘したら、適切な数量を調整し仕入れを行います。
販売管理商品が実際売れているのか現場で確認するなど、販売管理が業務に含まれるケースもあります。
買い付けた商品を販売するのはバイヤーの仕事ではありません。しかし、販売価格をいくらにするのか、いつ追加発注をかけるのかといった仕事は、バイヤーが担当することもあります。

主婦の買い出しの具体的な業務内容

トレンド分析主婦は、家庭内で消費するものを買い付けるのが仕事です。トレンドに関する情報収集と分析は必須です。
常にアンテナを高く張り巡らせ、家族が求めているものが何なのか、
間もなく人気が出ると予想されている物は何なのかを把握しなければなりません。
顧客分析優秀な主婦として活躍するには、家族の好みなどの分析も重要です。
家族の好みが何かを知らなければ、家族が使ってくれる商品を買い付けることができないでしょう。世の中の流行と、家族のニーズが必ずしも合致するとは限りません。
主婦は、流行とともに、家族がどのような人で、どういった商品を求めているのかについても把握しておく必要があります。同時に、家族が自分に対し期待していることを、正しく理解することも大切です。
ランチ会への参加定期的にママ友ランチ会に参加し、ご飯作りに役立つアイディアをインプットすることも重要です
ランチに限らず、昼間は仕事などで集まれない家庭の情報が一堂に集まる飲み会なども定期的に開催されます。主婦はこのような会合に赴き、情報をキャッチするとともに、新しいメニューにふさわしい料理がないかどうかチェックしています。
買い付け商品の選定スーパーのチラシやSNS、主婦雑誌、YouTubeなど、様々な情報を参考に商品を選んで、選定する業務です。集めた情報を活かし適切な選定が行えるかどうか、主婦としての技量が問われます。
商品の選定は主婦の腕の見せどころでもあり、やりがいにもつながります
販売店のリサーチ買い付け商品が決まったら、電子マネー対応、ポイント還元、セール開催のリサーチなどを行います
セールを狙って購入することは、家計の節約を左右する大きな問題です。いくら商材が優れていても、条件が悪ければ節約効果が出にくくなってしまいます。主婦は、家族と販売店にとって常連さんとなる、売買取引の落としどころを見つけることが重要です。
買い付け実際に、商品の買い付けを行います。
何を買うかだけでなく、いつ、どれだけ買うのかも、食べ物の旬や家族の好みを基に慎重に検討します。
データを基に、家族が使ってくれそうな商品を発掘したら、適切な数量を調整し仕入れを行います
販売管理ご飯が残されずに食べてもらえているか現場で確認するなど、食べ残し管理も業務に含まれます。買い付けた商品を調理するのは買い付けの仕事ではないなんて言ってはいられません。主婦はどちらも兼任することが多いです。何を作るのか、いつ追加購入するのかといったスケジュール管理も必要です。

名もなき家事なんて言われてますが、この【買い出し】業務内容はバイヤーと本当によく似ています。
バイヤーのお仕事も役職などレベルがあると思うのですが、頑張って働いたらきちんと「評価」されたいですよね。
主婦もちゃんと働いてるし、評価される価値があるということです。たかが家事なんて言える話じゃないですよね。

まとめ

今回はコストコの買い出しを例に、家事をビジネスに置き換えるてみましたが、どうですか?見方は変わりましたか?
家事も事業もよく似ている。ビジネスの知識って、おうち仕事にとても役立つように思います。
ビジネスを学んで、おうち仕事のPDCAを回して、改善したい部分をプレゼン資料としてまとめる。
現状把握と振り返りで問題点を見える化して、伝わりやすい形で相手に届けてみる。
家事をビジネスに変換すると、色々な問題を解決できるきっかけになるように思います。
自分の得意・不得意から、ブラッシュアップするところ・外注化して効率的にするところなど
面白がってやってみるといいかもしれませんね。

私の感想

「名もなき家事、買い出し」はビジネスに例えたら「バイヤー」であることがわかりました。
名もなき家事にビジネスネームができた感じで、ちょっと嬉しい。

しかし、すごく恐ろしいことが隠れているのに気づいたでしょうか。

この【買い出し】は膨大な主婦業のごく一部だっていう事。

おうち仕事の業務はまだまだあります。
そこに深〜い沼を感じるのは、きっと私だけじゃないはず・・・

膨大な複数の業務を、無給・無休で動けるまで働く定年なしの労働、それが現状の主婦業です。
様々なスキルが必要で、長期にわたる運営事業であるにもかかわらず
主婦業は社会的ブランクとして扱われることへの違和感をずっと感じていました。
めっちゃ働いてるのに、ブランクって言う時点で全く見えてないってことですよね・・・
「家族のため」という愛だけで頑張り続けるボランティアなのに評価すらされないって、悲しすぎる。
せめて直接関わっている家族くらいは分かってくれる味方でいてほしい。

あなたのおうちは、大切な家族を苦しめる環境になっていませんか?
もしかするとあなたは、ブラック家族なのかもしれません。
ブラックが限界まできてしまったら、退職届(離婚届)を突きつけられることもあります。
実家に帰る、家出をするなどのストライキが起きたら、労働環境改善のサイン。
サインが出てからでは、遅いかもしれないですけどね・・・

そうならない為にも、自分のことは自分でできるように。それが最低限の自立ではないでしょうか。
「仕事が忙しい」「勉強や部活がある」「子どもだから」は言い訳にはなりません。
「こっちはお金を稼いできているんだ」というなら、ぜひ労働対価のお給料を支払ってから言ってください。

自分の生活のお世話を自分でやっていない事は介護(自分のことを他人にお手伝いしてもらう状態)
に近いと私は思っています。

介護とは(加齢や病気などによって)自立した生活を営むことが困難な人に対して、
(家事、歩行、排せつ、入浴などの)支援をすること

加齢や病気で出来ない訳じゃないのに、出来る事をあえてやらないって、ちょっと悪質に思えてしまいます。
自力でやるのが難しいのであれば、やってもらえたら「ありがとう」くらいは言えないと。これは最低限のマナー

老若男女みんなにいえること。勉強よりも大事なことかもしれない。
だって自分の身の回りのことは生きている限り続く仕事だからね。

なんか・・・生きるって大変ですね。やることいっぱいだ。

大変だからこそ助け合うととても効果が出るんです。
自分のパートナーが
・自分の仕事の事を理解してくれる
・頑張りを評価してくれる
・協力してくれる相手である
それはもう人生の勝者と言っても過言ではないはず!
だって、絶対お互いを大切にできる関係でしょ。

お仕事に例えたら、
・業務内容や目的をチームで情報共有
・負担が偏っていないかしっかりチェック
・きちんと評価してくれる制度
・協力しあえる仲間がいる
・しっかり休んでしっかり働く
・改善できた報酬はお給料に反映される
・改善提案も聞いてくれる
・福利厚生が手厚い
・こんなホワイト職場に出会えて幸せ、ここで一生頑張るぞ〜!ってこと

そんな相手(職場)に出会えたら、それこそ一生ものの宝!
幸せって考え方ひとつで手に入れることができるように思います。
PDCAを回して改善していくことでさらに環境も良くなりますよ!

新しい時代のモテ基準になりそうな予感がします
うわ〜、こんな男性と出会いたい!

あれ・・・うちの奥さん、ものすごく優秀な人材なのかも!
ビズリーチからオファーがくるレベルかもしれないぞ

おうち仕事が評価されていないことが逆に不思議なんだって、早くみんな気づいてほしい。
気づいて、改善して、みんな幸せになって欲しいなーって思います。

夏休みはお母さんの繁忙期!まずは「いつもありがとう」って伝えることから始めてみてください。
パートナーや家族にこの記事をシェアして情報や考え方の共有をするのもおすすめです。
チーム(家族)が同じ方向を向いていることって、チームワーク(家庭円満)の基本ですからね。

ところで、コストコでヘビロテしている物は何なのか?
それはまた需要があれば別記事でまとめようと思っています

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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